農業用ポリエチレンフィルム再生事業

地球温暖化は私たちの生活に重大な影響を及ぼしております。気候変動、海面上昇、農作物の不作などその負の作用により地球上の多くの人々の生活が影響を受けています。

プラスチックには再生されずに焼却、又は熱回収されている廃材がまだまだ多くあります。これらを燃やさずに、原料として再利用することでCO2の発生を減少させることができます。

シーティージャパンでは、未利用部分の大きい、使用済み農業用ポリエチレンフィルムをリサイクルすることにより、地球環境の維持に貢献していきます。

農業用ポリエチレンフィルムは、農作物の生産現場で小型のトンネルフィルム等に使用されています。使用済みとなった農業用ポリエチレンフィルムは、年間約7万トンが排出されておりますが、大部分が燃料としての焼却(熱回収)されています。材料として再生される割合は10~20%程度です。マテリアルリサイクルの割合を増やして、CO2の発生を減らし、環境負荷低減を目指します。

これまで1000t以上の農ポリを再生化してきました。これは2500~3000tのCO2削減に相当します。

回収→焼却(サーマル)から

回収→再資源化(マテリアル)へ

使用済み農ポリを広く回収しています。

 

再生ペレット製造

農業用ポリエチレンフィルム再生ペレット製造工程

再生ペレット見本