〒299-0107 千葉県市原市姉崎海岸61番地
株式会社シーティージャパンは、廃プラスチックの循環再生利用を目標として挑み続ける会社です。
■設立期からのあゆみ
当社は2004年に設立し、主に工場の廃プラ・成型不良品等を回収して海外輸出・再生加工業を行って参りました。
設立当時の当社は、樹脂製品の貿易会社として、欧米・日本・中国の三国間貿易を専門としましたが、欧米と中国との直接貿易が急激に発展していったため、三国間貿易の業績は順風満帆とはいえない状態でした。
2008年、廃プラスチックリサイクル業界がリーマン・ショックの影響により大きな衝撃を受けた後、 当社はアジアの国々への廃プラ輸出を中心にした事業展開に変更。
2010年に登記資本金10,000,000円に増資して、社名を「株式会社シーティージャパン」とし、組織を変更しました。
2017年、中国等においてプラスチック廃棄物の輸出規制が強化され、また東南アジア各国でも同じ動きが広がってくる中で、株式会社シーティージャパンは、いち早く海外情勢に対応すべく、日本国内の 自社工場で本格的にPE・PP系統を中心とした再生ペレット生産事業を立ち上げました。
2018年より製造を開始し、2022年現在、再生ペレットの生産量は、月間500トンに達しております。
■貿易
現在、主に中国や台湾、ベトナム、タイへの輸出を行っておりますが、インド、ネパール、マレーシアからの問い合わせも多くあり、今後当社としても、調査・販路拡大を検討して参ります。
また近年、原油価格や市場為替が不安定なため、廃プラスチックの取引価格に大きな影響が生じています。株式会社シーティージャパンは『誠心』の経営理念のもとにお客様に安定した品質の商品を提供 できますよう努めて参ります。
■環境
株式会社シーティージャパンは設立以来、地球温暖化対策、脱炭素社会を目指し、地球の限られている資源「石油」から由来するプラスチックを再利用していくという『廃プラスチックの循環再生事業』へ尽力し続けて参りました。
そして現在、2022年4月に施工された「資源循環再利用促進法」の方針に寄り添い、 また3R+Renewableの原理に則り、これまで以上に高度な品質管理とサービス管理で、資源循環事業に精一杯努め、社会貢献へ励んで参ります。